オリジナル性ある作品で優秀賞を受賞
オリジナル性ある作品で優秀賞を受賞
神奈川県茅ケ崎市のLaLaLa KIDSに通う、田渕葵さんと、お母様にお話を伺いました。
参加者
・田渕葵さん 以下:「葵」
・葵さんお母様 以下:「母」
・講師 長澤さん 以下:「長」
Q1:自己紹介をお願いします
葵:田渕葵です。中学1年生12歳です。茅ヶ崎に住んでいます。
Q2:好きなことは何ですか?
葵: 本と漫画を読むことが小さい頃から大好きです。小学低学年のころにハリーポッターが好きになって、いろいろな本を読むようになりました。最近ハマっているのはキングダムです!
Q3:家ではどのような感じのお子様ですか?
母: 家だとすごくおしゃべりですね(笑)。
とにかく明るくて、なんでも話してくれる子です。
中学で女子校に入ってからは、さらに明るくなって、本当に楽しそうです。玄関のドアを開けた途端になんか話してます(笑)。
Q4:プログラミング教室には、いつから、どのくらい通っていますか?
葵 :小4の夏から通っているので、ちょうどまる3年通っています。
Q5:なぜ教室に通おうと思いましたか?
葵:ゲームはもともと大好きだったし、プログラミングにもちょっと興味があって、お父さんとお母さんに勧められたのがきっかけで体験に行ってみました。
教室の雰囲気がとても明るくて楽しい感じがして、先生も優しいし、場所も近くていいかな、と思って通い始めました。
Q6:なぜ教室に通わせようと思いましたか?
母:もともとプログラミング教室は結構探していたんです。
夫も私もIT系の仕事をしていたというのと、娘がゲームをするのがとても上手だったので、なんとなくプログラミングが向いてるんじゃないかと思って、いろいろ探していました。
こちらのお教室の前に、一度違うお教室に体験に行ってみたんですけど、男性の元エンジニアの先生が2人でやっていらっしゃる教室で、ちょっと緊張感もあって(笑)、あまり娘には合ってないかな、、という印象でした。
そんな時にお友達がこちらに通っていると聞いて、紹介してもらったのがきっかけで、雰囲気が娘に合っているな、と感じたのでこちらに決めました。
Q7: 今教室に通っていてどういうところが面白い、楽しいですか?
葵: それはもう、自分がやりたいことをとことんできるところです。
Scratch自体はこの教室に入ってから始めたので、最初の方は動画教材をたくさん見て「色々覚える」という感じだったんですが、だんだん分かってきてからは、教材を見ずに自分の好きなゲームを作ることができるようになって、さらに楽しくなりました。
絵を描くのが好きなので、自由に絵を描いて、自分の好きなキャラクターを動かせるところがScratchの一番楽しいところです。
Q8: 今教室に通っていてどういう印象を受けていますか?通う前と変わったところはありますか?
母: 4年生の入会したての頃は、家でもScratchをよくやっていたので、ハマっているんだなぁ、という印象でした。
家でやっているとどうしても私が口出しをしちゃうんですけど、「もう口出さないで」って言われて(笑)。そこからはもう完全に1人でやっていた感じですね。それでScratchのコンテストで入賞したりして、すごいなぁ、と思ったのを覚えています。
コンテストに参加することも増えて、期日までに仕上げる力というか、やり遂げる力みたいなのが付いたのではないかと思います。
Q9: 教室ではどんな感じですか?性格、特徴などについて教えてください
長:入会したばかりの頃は、本当に無口で黙々とパソコンに向かうタイプの女の子でした。でも、当初から芯はしっかり持っていて、自分の作りたいことがしっかりある子だなぁ、という印象でしたね。
コロナで一時期オンラインに変えたんですが、その時からなぜか葵ちゃん、すごく話してくれるようになって(笑)。オンラインでの環境が当時の彼女にはしっくりきたのかもしれませんね。
その後、対面クラスを再開したあとは、もうほんとに毎週笑顔でやってきてくれて、今通っている女子校のこともたっくさん話してくれます。私にとっては、癒しの存在です(笑)。
彼女は、いろいろな分野から、なにかしらネタを拾ってきて、オリジナルの絵をつけて、Scratchでストーリーを形にしていくというのがとても上手なんです。
そのオリジナル性が受けて、コンテストで2回も受賞しました。
Q10:今学習しているツール・言語はなんですか?
長:ずっとScratchをやってくれています。
最近、うちの教室ではマイクラが大流行で、Scratchからマイクラに移行する子がすごく増えているんですが、そんな中でもScratch一筋で楽しんでくれています。
絵を描くのが好きなので、9月からはMedibangで絵を描きはじめました。
Q11: レッスンはどうですか?自由制作はしていますか?
葵: 自由制作はしています、というか、自由制作しかしていません(笑)
授業も、「授業」っていう感じでは全然なくて、自分のやりたいことをとにかく突っ走ってやれるから、気が楽です。
Q12: 授業や自由制作の時間はどういう様子ですか?取り組む姿勢などについて教えてください
長:とにかく、黙々と自分のペースで楽しんでくれています。
ひとつのものを仕上げると、「次はなに作ろうかなぁ〜・・」と他の人の作品を見たり、ネットで色々調べたりして、割とすぐに「決まりました〜!」と言って、黙々とまた次の作品を作り始める、そんな感じです。
息抜きするのもとても上手で、制作に没頭しているかと思えば、ふとタイピングをやってみたり、私とおしゃべりしてみたり、とにかくマイペースながらも確実に前進することが得意な女の子です。
Q13:検定やコンテストの予定はありますか?合格や受賞などしましたか?
葵:検定は・・・全然やりたいと思わないです(笑)
ちょっと前はやってもいいかなぁ、って感じだったんですけど、最近は興味があんまりないです。中学生になって時間がないっていうのもあるかもしれないんですけど、今はやりたいことやっているのがとても楽しいので。
アポロンが主催しているScratchのコンテストに何回か応募して受賞しました。
5年生の時に「急げ!うさぎ!」という作品で特別賞を、昨年の夏には、同じ教室の生徒さんとの共同制作で、優秀賞を受賞しました。
アポロン スマイルテックコンテスト!動物編 特別賞受賞
アポロン スマイルテックコンテスト!お正月編 優秀賞
Q14:受験・参加した時の様子、その時の生徒のレベル感、教室でサポートした内容について教えてください。
長: 葵ちゃんの作品は、1からキャラクターを描いたり、オリジナルのストーリーを作ったりと、ゲーム性というより、オリジナル性に光るものがありました。
私の方から「もっとこうしたら?ああしたら?」というようなアドバイスはほとんどしていませんね。
時々うまく動かない時に、技術的なサポートをする、くらいでしょうか。
優秀賞を受賞した作品については、オンラインで同じScratchファイルを共同編集できるProgummyという技術を使って、葵ちゃんともう一人の女子生徒さんと2人で共同制作という形で作りました。時間があれば、うちに来て、ふたりでワイワイ楽しそうに制作していましたね。
最終的に優秀賞が受賞できて、みんなで大喜びしました!
Q15: 今後どういうことに取り組んでいきたいですか?
葵: 絵を描くソフトなどを使って、もっと絵をうまく描けるようになりたいです。その絵を使って、完全にオリジナル感のあるScratchの作品を作っていきたいです!
Q16: 教室に通わせて良かったことはなんですか?
母: 私の知らないところで色々な人と繋がって、クリエイティブなことをしている、というのがとても嬉しいですね。LaLaLa KIDSには、大学生のバイトの方や様々な年齢の生徒さんたちがいるので、それもいいな、と思います。学校で知り合えないような人たちと同じ空間で何かを作る、という時間は、きっとたくさん刺激もあると思うし、とても有意義な時間なんじゃないかな、と思います。
Q17: 将来の夢はなんですか?今後教室に通う(あるいは受験・参加する)生徒にメッセージを
葵: 将来の夢ですか? えー、なんだろ。決まってないです(笑)
ちょっと前はSDGs関連に興味があったので、環境省で働きたかったんですけど、今はもう・・・わからないですね〜(笑)
LaLaLa KIDSは、自分が好きなことを思いっきりできるところで、「これをやりなさい」「検定を受けなさい」とかそういうことは何も言われないので、ぜひ!
Q18:教室に通わせることを考えている保護者にメッセージを
母:子供が工作教室に通うような感じで、楽しんで物づくりができる場所です。
プログラミング教室、というと、将来のため、とか考えがちだと思うんですけど、そんなに堅く考えることはないかな、と思います(笑)。
楽しいものづくり、という環境にお子様がマッチすれば、ぜひ通わせてあげてください。
Q19: 今後どういう教室を目指していきたいか(保護者・生徒の方にメッセージを)
長 :開設当初からのモットーなんですが、LaLaLa KIDSでは「楽しいこと」しかやりません!
楽しくないことを子供たちにやらせても意味がないからです(笑)。
子供たちの「楽しい」の力は何よりもパワフルで、「楽しいこと」にこそ子供たちは学びを見出すと思うんです。だから、「楽しいこと」しかやらないをモットーに運営しています。
そして、子供たちにとって「好きなことを安心して思い切りできる場所」でありたいと思っています。
そのために、ひとりひとりの「楽しい!」と「やってみたい!」に全力で寄り添いながら、応援していきたいと思っています。
プログラミングと英語、という世界と話せる言語を、何より“楽しく”“安心して”“思い切り”学べる教室を目指しています!