長崎県諫早市のテックラボに通う生徒さんが、全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」2024年度大会で、全国3位に入賞しました。大会レポートはこちら
コンテストの取り組みについて、生徒さんにお話を伺いました!
Q1:自己紹介をお願いします
泉屋 光希(いずみや みつき)です。長崎県諫早市在住の11歳(小学5年生)です。
Q2:参加したコンテストの結果を教えてください
全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」2024年度大会
https://01-grandslam.jp/
結果:3位
Q3:コンテストに参加したきっかけは何ですか?
プログラミング教室の先生に勧められて、今までこのような大会に参加したことがなかったので、興味を覚えて参加しました。
Q4:コンテストに応募した作品の概要と制作した理由を教えてください
ゼロワングランドスラムはWEB予選、1回戦、2回戦(西日本大会(チーム戦))、全国大会の4段階で行われました。
・WEB予選:クイズ形式のプログラミングの問題を回答する形式で行われました。
・1回戦:ブロックごとに行われるハッカソン競技でした。Scratchを使って、決められたお題に沿ったゲームを時間内に作成するハッカソン形式で行われました。
・2回戦(西日本大会):1回戦を勝ち抜いた選手から3名ずつのチームを大会側が指定し、ロボット競技、Scratchデバック競技、Scratchハッカソン競技に分かれて行われました。僕はロボット競技を担当しました。3種類のロボット(KOOV、ArtecRobo、SPIKEプライム)の中からSPIKEプライムを選び、前回決勝大会で行われた競技(ターゲット落としバトル)で競いました。
・全国大会:東日本2チーム、中日本1チーム、西日本1チームが勝ち上がって4チームで行われました。全国大会ではロボット競技(スクランブルバトル)とハッカソン競技を、どちらも3名全員が参加して行われました。ロボット競技では西日本大会でロボット競技を担当した僕が中心となって、全員でサポートする形で行われました。
Q5:作品を制作する際に課題となった点や工夫した点は何ですか?
ロボットを動かすたびに違った動作をするので、細かく調整するのが大変でした。
工夫した点は、ロボットの形です。1回戦では、前の方を時差で回転させるようにしたところです。2回戦はアームの大きさや、タイヤを守る囲いをつけたところです。
Q6:このコンテストを通じて学んだ新しい知識やスキルはありますか?
・ハッカソンで文字に影を付ける方法を学びました。
・ブロック崩しの場合はボールを跳ね返すプログラムを知ることが出来たし、弾幕ゲームでは攻撃が来る予測線のつけ方を学ぶことが出来ました。
・ロボット競技では、プログラムを実行して動かす際に、アームを稼働させる方法や、カラーセンサーについても勉強になりました。
Q7:コンテストに参加して良かった点、どのように成長したと感じますか?
良かった点は、プログラミングでの自信がついたことです。
成長したと感じたところは、プログラムを組む速度が速くなったり、プログラミングの動画を観たときに、どのようなプログラムを組めば良いかが解るようになったところです。
Q8:これから挑戦してみたいコンテストや学びたいツール・言語はありますか?
今後行われるプログラミング大会調べて、それに挑戦したいです。
Q9: この経験があなたの将来の目標や夢にどのように影響すると思いますか?
全国大会に出場したことで自信につながり、将来の夢としてプログラマーやゲーム開発に関わる仕事につきたいと考えるようになりました。
プログラミングがより楽しくなったので、プログラミング検定に挑戦したり、色々な種類のゲームを作っていきたいです。