沖縄県のアトリエゆうに通う生徒さんが、第6回Minecraftカップ、まちづくり部門で審査員特別賞「ココロオドルモビリティ社会賞」を受賞しました。大会結果はこちら
コンテストの取り組みについて、生徒さんにお話を伺いました!
Q1:自己紹介をお願いします
田村夏帆(たむら かほ)です。沖縄県の12歳(小学6年生)です。
Q2:参加したコンテストの結果を教えてください
第6回Minecraftカップ
審査員特別賞「ココロオドルモビリティ社会賞」

Q3:コンテストに参加したきっかけは何ですか?
私はこれまでプログラミングの大会に出場したことがなかったので、自分の実力を試してみたいと思いMinecraftカップに出場しました。また今までの出場した方の作品を見て、私もこんな風に自分の思いをワールドで表現してみたい!と思いました。
Q4:コンテストに応募した作品の概要と制作した理由を教えてください
第6回Minecraftカップの作品テーマは教育版Minecraftを使って「Well-beingをデザインしよう 未来を楽しむために、今できることを考えてみよう」でした。私は「ウェルモノレールでつなぐまち〜未来へ向かって出発進行!〜」いうタイトルの街づくりをしました。

ウェルモノレールと名付けた7つのモノレールが真ん中のツリータウン駅を発車し、「わくわく駅」(やってみよう)「ゆったり駅」(自分時間を充実)「ほっこり駅」(癒し)「なかよし駅」(交流できる)「にこにこ駅」(感謝の気持ち)「ぽかぽか駅」(居心地がいい)「るんるん駅」(楽しいがいっぱい)の7つの駅に向かうことができます。それぞれの駅では私がウェルビーイングで大切だと思った7つのことが充実できるようになっています。一見難しい言葉であるウェルビーイングを誰でも分かりやすく楽しくワールドに表現するためにこのワールドを作成しました。小さい子どもから大人まで楽しめるように駅名も「わくわく」や「るんるん」などオノマトペを使ったりして工夫しています。

Q5:コンテストに向けての制作で、課題となった点(苦労したところ)や工夫した点は何ですか?
苦労したところは、ウェルモノレールなどの実際は動いていないものを動いているように見せることです。特にウェルモノレールを斜めに動かすプログラミングに苦労しました。全体的に動いていることを意識した街づくりをした事は1番の工夫でもありますが、1番の苦労した点でもあります。ですが、何度も作り直し無事ウェルモノレールなどを動かすことができました。
Q6:このコンテストを通じて学んだ新しい知識やスキルはありますか?
私が新しく学んだスキルは、どうすればみんなが楽しく分かりやすくウェルビーイングを達成できるか想像・企画するスキル、メイクコードを使用したプログラミングのスキル、作成の計画を立て効率よく実行していくスキル、大勢の人の前で発表するスキルなどです。

Q7:コンテストに参加してよかった点は何ですか?また、どのように成長したと感じますか?
Minecraftカップには2年連続の出場だったので、去年より成長した部分を自分自身で感じられたのがとてもよかったです!例えば去年動かせなかった建築を今年はプログラミングを使って動かせたり、早い段階から具体的な計画を立ててそれを順番に達成することで街づくりを進めていけました。また去年よりも実際に施設や建物を見学することもできワールド作成に活かすことができました。
Q8:これから挑戦してみたいコンテストや学びたいツール・言語はありますか?
UnityなどのJavaスプリクトを使ったツールにもチャレンジしてみたいと思っています。
Q9: この経験があなたの将来の目標や夢にどのように影響すると思いますか?
私の将来の夢はプログラミングを使って人に笑顔を届ける仕事につくことです!今回の経験を通して、自分の将来の夢に一歩ずつ近づいていると思いました。この大会に出場する際に求められるスキルは、私の将来の夢にも生かせることばかりだからです。Minecraftカップはもちろん、これからもプログラミングの大会や自分を表現できる場所にどんどんチャレンジしていきたいです!